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我々の油断
日本が3-1でオーストラリアに逆転負けしました





タダ働きをブッチ切って帰って見てたんですが・・・・、ね。





















俺個人はNHK見てて、


岡田監督の試合分析はことごとく的を得てた、と思いました。









油断してました、一点取った時点で我々は














俺は少なくとも



とりあえず1-0で勝つか、引き分けだな。」と思っちゃいました。



そして選手たちも口に出さずとも、「このままなら、いける。」
と思ったでしょうおそらくは、本人達に聞いて見ないとわかんないけどほんとのトコは。
でもそう考えたとしてもそれは別に異常な事ではないですよね、あの最初の試合展開で言えば。



















ただコンフェデ2005でも、こんな感じで先制して良い感じだったけど、同点、そして逆転されて
負けたよなあ初戦、とかちょっと思い出しました。



あんとき、夜起きて見てたんですけど
やっぱり出だし良い感じの試合だったんで、試合後凄いガッカリしたの覚えてるんです。



















ちょっとショック引きずりまくってんですが、


一応思ったトコだけ書きます。














試合最初の辺り、凄く良かったですよね、ディフェンス機能してたし。
レフェリーも正直、日本贔屓だったと思います。
明らかに日本の倒れた時の方が、笛を多めに吹いて貰ってたかなと。








で、先制後も前半は問題なく進んだですし。
川口も大変大当たりで、良いセーブ連発でしたし、


中田英寿選手はMOM級の活躍だったと思います。
守備にも本当にピッチ中を飛び回ってましたし、攻撃の起点としても
ホントに凄まじかったと思います。



ヴィドゥカもキューウェルも明らかに疲労の色が見えたので余計に
「コレはいける」と思ってしまいました。













後半に入ってから、FW柳沢に代えて小野を入れたのが正直、
このまま1-0で守備的に行きたい」のか
いや、まだまだ点取りに行きたい」のか、非常に選手に意図が伝わりづらかったんじゃ
ないかなあ、と個人的には思いました。








で、ヒディングが疲れの見える長身の二人もあえて外さずケネディを入れて、

いわゆる放り込みプレーでなんとかしようとして











それに対して日本がギリギリクリアーはするものの、ジワジワと体力を奪われていって
そんな展開の中、コーナーからの混戦の中から一点を食らったと。












で、あの時、ケネディにはDF二人ついていたので、
あそこは川口は飛び出す必要性は無かったと思うんですけど、
まあノッテたというのもあり、アグレッシブにいった結果があれだったので
それはそれでしょうがないかなと。ただ飛び出しの判断ミスだとは思いました。
(責めてる訳じゃなくて、客観的に見たら)















そして三点目に関して言えば、あの采配は、



2-2になるか1-3になるか、しかない采配だったんでしょうがないんじゃないかなと。

ミスが多かったDFモニワを外して代わりにFWの大黒入れて、



DFが二枚の状態で行った訳ですから
あれはジーコとしては、


いちかばちか、で、

最終的にバチであった、というだけです。



















多分、プロのライターの方達がこの試合を書くとしたら焦点としては、やはりジーコの采配が
一番の敗因としてクローズアップされると思います。




正直ヒディングの采配(疲れてたプレイヤー残しての選手交代、パワープレー押し)
の方が結果的に一枚上手だった、という風に見えるのはしょうがない事だと思うので。
























1-0の段階で2点目を日本が入れてたらトドメを刺せて
2-0の勝ち試合になってた可能性も十分あったでしょうから、
こればっかりは誰にもわかんない訳ですよね。



だって全部結果論になっちゃうから、最終的にはさ。








これでうまくいってたらジーコは賞賛されてたハズです、当たり前ですが
ただこの初戦は結果が出ませんでした。



















それは凄い悔しいです。
ただまだワールドカップは終わった訳じゃないんです。
2002年だってトルコみたいに初戦落として決勝トーナメント行ったチーム
あるんだからさ。







岡田監督も中継終了直前に「諦めたら終わりですよ。」って
懇願する風でもなく、慰める風でもなく、ごく淡々と言ってた訳ですしね。
















勝負事は何がおきるか最後までわからないから」もよく言ってましたね。
本人が勝負の世界で生きてるからこその実感がある言葉、というか、



NHKの解説の人の半分諦め入った慰めニュアンスの「そうですよ、まだ分かりません!」
みたいな言葉よりかは、淡々と言ってて説得力もありました。




















にしててもワールドカップは甘くない、という事なんでしょう。
多分、スケープゴートなり、戦犯探しにやっきになってる人達、
戦ってる選手達を馬鹿にして優越感に浸る人間達、等々出てきてるとは思いますが

まだ諦めるのは違います









まあ、次に期待しましょう。
我々の油断_b0008133_1282349.jpg



追記;
そして戦犯探しが始まる。高原とヤナギは機能してたと思うんですが。一回シュートチャンスを
打たなかったんですが、それは『ミス』と言えるんでしょうか。
今まだ終わってないワールドカップに出てる選手に罵詈雑言ブツけて意味あるんですかね。
色んな意味で戦ってないヤツらなんでしょうけど、こういうトコでガス抜きしてるようなヤツは。

まさお、Jリーグカレーよ。我がヴェルディのボスである
日本人ならお茶漬けの人の動画です。

W杯を萌えて見る!見ないで良いよ
by gattuso.no.8 | 2006-06-13 01:35 | サッカー