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色々あり過ぎたよ、2007。そしてあけましておめでとう!
本当にすいません。




色々すいません

更新サボッてすいません皆さん!!!



コメント半年以上返さなくてゴメンよ!!!!



















俺は必ず帰ってくるぞ!




ただ1月はまた大仕事が控えてるので更新は無理









2月にはちゃんと更新するぞ!


最低限、メイドカフェの話のオチまでは書くぞーーーーーー!!!

















皆さんにとって2008年が良い年でありますように。























緊急でこのテキストは書きました。



まだこのブログ、


放棄してないという意思表示がしたかったので。







じゃあ、また。

色々あり過ぎたよ、2007。そしてあけましておめでとう!_b0008133_23584066.jpg

# by gattuso.no.8 | 2008-01-01 00:01 | 駄文
週末のフール その3
更新遅れてすんません。

ちなみにアホがメイド喫茶へ行った話です1続き2


































ちなみに入ってみると、とりあえず野郎ばっかでムサい
奥のカウンターにやたらスタイルの良い女が一人いたぐらい。













時間が経ってから、女連れも入って来るにはきたが(そのコも、ちなみに見た目普通だったが
オタ属性な感じはした。店の人とも顔なじみっぽかったし)



基本的によっぽどの暇人で無い限り来ない店なんだな、という事に改めて気づいた(遅いよ。)



























何頼むー?」



と店員はやはりタメ口。






















なんだ?十年来の友達か





普段は、礼儀のうるささに関しては海原雄山並に厳しい俺(それはかわいいかろうと
なんだろうと、一般的な挨拶が出来ないクソが嫌い)だったが




まあ相手も商売だろうし、何より、
段々その不躾さが面白くなってきたので慣れてきた。

























で、メニューを見るが、キングボンビーとしてはどうしても軒並み高い印象を受けた。
普通のコーラが500円というのが気に食わない












そんな銭金を横目に躊躇なく注文する会社員(H)。

そして、俺の心の葛藤が見破られないように注文する。

































「じゃあ、『背伸びしたいお年頃(コーヒー)』。」































と、何故か恥ずかしい名前の飲み物を注文。

そんな俺も25になりました

































ふっと店の内装を見てみたら、
最初からあった喫茶店をちょっと改装しただけのというか
結構古い店を再利用した、というか

低コストで改装済んだんだろうなあ。」という印象を受けた。













要は、『メイドカフェ』ていう看板(ネームバリューというか)や、『メイドさん』というソフトに
に目を向けさして、そういう部分(ようは「器としてはただの喫茶店とそんなに変わらない事
や、それでも普通の喫茶店よりも満席にするぐらい全然稼げているという事」)
をうまく目を逸らさしてんなあ、というか




この商売考えたヤツはうまい、賢いなあ、という酷く現実的な話をHと話していた。






















あと、メイドさんも確かにかわいかった、俺らのいる時間帯に関しては。






あと、やはり『写真は勝手に取っちゃ駄目よ』的な注意書きが
机に書かれていた。
















確かに掲示板みたいなところにも「ポラでメイドさんと写真が取れます(○○○円)」
(ごめん、値段忘れた。)とか書かれていた。












アクドイ商売だ





















あと、他には掲示板には『メイドさんとゲームが出来ます。一回500円
と書かれていた。































ほほう。
































そして下にはこんな注意書きが。


































『1回は3分間がタイムリミットです。』





















































































週末のフール その3_b0008133_1972462.jpg

























のだめ風に言うなら「ぎゃぼー」である。






























で、出来るゲームはなんザンスか?というと掲示板には


『「UNO」「トランプゲーム」「黒ひげ危機一髪」・・・他。』

と書かれている。





















俺は、相手には決して金銭面で悩んでる事は表情には見せまいと



「3分で、500円ってありえなくねえ?
しかも『3分で500円』って響きは違う意味でいやらしくねえ?」












と取材班(H)に尋ねた。



















そして彼はこう言った。

































店員さーん、ゲームしたいんですけど。」


































































ぎゃぼー


























3分遊んで500円ならまだ他に誰か女呼んだ方が楽しめるだろ、と思い



「あー、マジすか。」








と言うと、







「ワザワザメイドカフェまで来たんだから、記念にやりゃいいじゃん。」
とHの答え。






しぶしぶ
「まあ、そうね・・・。」


と、500円惜しさにやらないと思われるものシャクなので、
俺もゲームをする事にした。
















にしても彼女らと6分遊ぶだけで1000円掛かる計算である。


ただ『トランプ』とかするだけですからねえ。



はー。




アホアホマンである。



















「じゃあ、ここに名前かいてねー。」
と変なカードを貰う。


めっちゃ安そうなボロ紙に












「『      』お兄ちゃん」



と空欄付きで書いてある。












































色んな意味で終わった俺は、店内を眺めていた。















掲示板には
彼女らメイドさんの顔写真がポラで張られていた。


下には、ネームカードがたくさん貼り付けてある













なるほど、遊びたい相手のトコにカード貼り付ける訳ね。









しかもこんなんでも人気コンテンツな様だ。















まあ、普通にダベってたら、本当普通の喫茶店なんでそりゃそうだけどさ。























ただ、メイドのコ達は、結構しっかりプロしてんなあ、と思った(皆バイトだろうけどさ)。
なんつーか、常連さんと思われる人とコミュニケーションをしっかり取ってる、というか、






正直、キャバとかに比べたら全然のバイト料で、

こう言っちゃ悪いが明らかにキモチワルイ客
(まあ俺がそう思っただけど彼女らは違うのかも知れないが。あの太って気の良さそう系は
わかるんだけど、ちょっと不審者風味のヤツとか怖いじゃない?)相手にも、


本当に丁寧に笑顔を絶やさず接してるし、なんつーか
ちょっとバカにし気味で入った俺は悪いな、と反省した。





500円のコミュニケーションってどうよ?とは内心思うが、でもあれだけ客も笑顔なんだし
それはそれで悪い事ではないかな、と思った(どうせ俺はもう来ねーし)。












そして取材班H氏も書き終わった模様。






ネームカードには『(H (名字)』お兄ちゃん









と書かれていた。





















俺は一瞬
『アレ、苗字なんだ
『おにいちゃん』という設定の割には、なんて他人行儀なんだろう?』





と疑問が湧いたが、もしかしたら彼なりに『義理の兄妹』とか
裏設定があるのかもしれない、と思い直し、あえてツッコミは入れなかった。


















俺は、まだ貼り付ける前にどんな状態になるか興味があったので
わざとHのカード記入を待っていた。、






そして、生贄が
先にネームカードを貼りに行った






今日のyoutube
マキシマムザホルモン『絶望ビリー』。最初に歌ってる奴らはフェイントで本当に歌ってるのは
2分前後に出てくるムサい人達です。女ヴォーカルパートはドラム叩いてるコです。
日本語で歌ってます(聞こえないでしょうけど)。


追記
こち亀が小説化石田衣良に京極夏彦、東野圭吾・・・・。さすがこちかめ。

『尊敬できるCEO』日本では任天堂の社長が唯一選ばれる。天才デバッカーと言われた
岩田さんです。

人気サイト「字幕in」を作った無職。同い年かい。

週末のフール その3_b0008133_19565319.jpg

# by gattuso.no.8 | 2007-03-31 20:32
週末のフール その2
前回までのあらすじ。



野郎二人がどうしよもなくなったので、ツンデレ喫茶へ向かうことになった



























早めに着いた俺はさっそく2年ぶりの秋葉原散策を始めた。





まず、もう駅が綺麗になってるわ、デッケービルやヨドバシが建ってるわ、
完全に建て直しに建て直しを重ね、サイバーシティと化したアキバにビックリしていた。


















駅前ではさっそくメイドさんがお立ち台のようなところでイベントをしていた。





チラシ配りの人もメイドの格好の率が高く、普通のコンパニオンっぽい格好の人もいるが
比率は半々位。





ただメイドの方がバツグンにチラシを受け取られる率が高い























観光の外国の人の姿も、前回来た時の倍はいたと思う。


路上でメイドがチラシを配っている映像は外国の人には衝撃的では無いだろうか。


なんでいわば日本語で言うところの『家事手伝い』が路上で作業してるんだ?と。




















ちなみに受け取ったチラシにはこう書いてあった。
















当店のメイドがご主人サマをお世話させていただきマス★









































何?風俗?。



















続きを読むと


『★当店のオススメめにゅう★






















メイドさんがにぎってくれるおにぎり600円(2個入り)』




















一個300円である。









高いわ







ちなみに『メイドさんがご主人様のお飲み物をつくったり、
あーんしてくれたりしちゃいますよ☆』









との事なので『あーん』フィー込みで、600円である事が推察される。



















残念ながら銭形金太郎である俺としては、

たかが600円でも二の足を踏む。


一般人のおにぎりにそこまでの価値は見出せない。


(ちなみに新垣結衣が「あーん」してくれるなら、600円でバリバリ魂を売ろうと思う。)




















あと、街を歩いてると、普通の人が多いな、と思った。
まあ、当然アキバ系の人も多いんだけど。













2年前の段階(更には、俺が大学二年の頃にやってたライブのバイトの事務所が
秋葉原だった。給料取りに行く時だけ寄った。その4、5年前の頃から比べたら更に。)
正直、この街は社会から受け入れられていない感じというか、
アングラな匂いがプンプンしていた。










変な電線みたいなのが路上で売られてたり、小汚いエロゲーム屋がデカデカとあったり、
街の空気感も、確実に重かった


それはなんか町全体にある「後ろめたさ」みたいなモノが絡んで、
そういう空気を醸し出していたんだと思う。



決して「メインストリームにならないであろう街」として、
「でもそういうアングラな人専用の場所なんだぜ」みたいな部分での
一般人は受け付けないオーラがあの重たい空気になっていたんだと思う。























今の秋葉原は確実に町全体に自信がある印象を受けた。
なんかオタク層の人にとっても「俺は、オタクだけど、何か文句ある?」とでも
この地でなら強気に言えるんじゃないか?と思える程、
社会的に彼らの存在を肯定出来る土壌が、今の秋葉原にはあるから。



















それは電車男ブームや、その他の云わば『萌え産業』が確実に金になるから
という側面も強いと思う。現段階で888億の産業だとさ。





(先断っておくと、俺はアキバに関しては完全に初心者なんで、あくまで
外側から見た俺なりの見解という意味で書いてます。

アキバ住民の方々はその辺も理解してお願い致します)









ニュースでやってたが、市も協力して海外からの旅行者に向けて、『電気街としての秋葉原』
という側面でなく、




『OTAKU』産業(外国でもオタクという言葉は認知されてるそうで)





も前面にウリとして押し出して、『メイド喫茶』などもツアーの観光スポットとして
組み込もう、という予定だそうです。






そういう意味でも完全にオタク層という物は、
地方自治体レベルでも肯定されているのがわかる。)



















そして今では、一般の人にとっても肯定されて来やすい場所になったのが、
普通の感じの格好の人が増えた理由なのかな、と思った。
















正直、2、30分は歩いたが、街を眺めてるだけでも、なんだかんだまだ他の街と比べてしまうと
まだまだ異質な街なので、十分楽しめた。






外国の人から見たら、余計にその異質さは増すと思う。
日本人の俺から見てもそうなんだから。























そして、halfpriceさんがようやく駅に着いたとの事で向かう。

会うと何故かヤツはハイテンション。




「じゃあ行こうか。」と言うと彼は歩いてく途中メイド達の差し出すチラシを次々
根こそぎ貰って行った。いらないのに。




正直、言いだしっぺの俺は何も準備もリサーチもしないで来たので、
H氏(メンドいので略す)が探してきた情報から、店を探す。
場所の目処はついてるらしい。





















しかしここで問題が、

















俺「ところでさあ、メイドさんと二人で写メ撮ってブログでアップするつもりだから頼むね。」














と言ったところ














H「ハア?無理無理、多分有料だから。」







との事。









































ハアー?











マジすか。













新垣結衣でも無いクセに
写真撮ったら、人様から金ふんだくるの?







H「うん、まあそういう商売だから。」







































じゃあいらねーよ、めんどくせえ









と俺は思い、我々MMR取材班は任務の遂行のみに全力を注ぐ事にした。





そしてやたらボロい建物の一室に到着した。
























俺「ここが、噂のツンデレ喫茶かー。」


とここで、Hが一言。






















H「いや、今のこの時期は『ツンデレ』はやってないよ。」



























ハアー?



















H「なんかアレは期間限定でやってるんだって。




ちなみにここは『日本初の妹系カフェ』なんだって。」






















































な、何だってーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!





































つっても正直もう、どっちでもいいや、疲れたし。
(なんかツンデレデーは月イチだかなんだからしいよ、知らねえけど)
しかも、うちに血の繋がった本物の妹が一人いるから間に合ってるよ。










なんでこんなとこまで来て、見ず知らずの他人に「おにいちゃん☆
とか言われなきゃならんのよ。




























まあもうしゃーないので、店の扉を開ける。






























そして予想通りきましたよ。



































お帰りなさい、おにいちゃん。』


複数のメイドの声。

















おお、このコは顔としては完全に合格








と、接客してくれるであろう彼女を見て安心。




カランコロン、という音の後、
中に入る。




すると、突然彼女が








「あの、ちょっとわるいんだけどさー




































えーっと、何?



客である俺らにタメ口




完全に社員教育がなってねえ、

と、俺がおもむろに拳を振り上げようとすると













「ちょっと、申し訳ないんですが、予約とかは取ったのかなー。」


と、彼女。







日本語が丁寧語とタメ語が混ざった変な言葉。





なになに?若槻千夏(こいつは、時々丁寧語とタメごっちゃの新しい日本語を使う。)




















H「ああ、すいません、予約とかはちょっとしてないっすねー。」


そういうと彼女は



「すいません、ちょっとだけ扉の外、出てくれるかなー?」


























オイオイ、ツンデレデーじゃないのってウソなんじゃねーの?

客の扱い物凄い雑だぞ























もう逆に笑いがこみ上げてきてしまった。
突っ込みどころ満載すぎてツボにはまって噴き出してしまった。











Hに





「オイオイ、スターバックスだったらあの店員、完璧、クビになってんぞ。」


とウケまくりの俺。



















すると外に出てきてくれた店員が



今は混んでるんで、予約したら、空いたら連絡しますから、
連絡先の電話番号を書いて貰えますか?」










との事。まあ予想通り、言葉遣いは普通。彼女らも、丁寧語とタメ語のバランス取るのは
大変なんだろう。店のコンセプトとしてはタメ語で行きたいんだろうし。



(『おにいちゃん』相手に接客してる訳だからね。丁寧語じゃ変だ。)




店もテレビで露出したおかげで満席だった
(ちなみにリサーチ流石、と思ったのは、『リンカーン』のロケで使われた店だった)。





とか言ってる間に、何名か店を出て行った。















そして扉の外で、Hがケータイ番書いてる途中で、別の店員が来た。




女「あのー、どうかしたんですかあー?」














いや、何か満室だから連絡先書いて予約して待ってって、他の店員さんに言われたから、
とそのコに説明すると、















「あー、だったら大丈夫だよー。今空ける。」






との事。




















俺は一瞬「は?」と言ってしまったが、一応入れる準備が出来たらしい。

よくわかんねえ。









とりあえずタメ語と丁寧語を使ったり、使わなかったり、もうその時点で俺は
もうおかしくておかしくて仕方無い



誰か俺に突っ込ませたくて店全体にボケを散りばめさしてんじゃないかってくらい
もう色々おかしい。















そして闇のゲートは開いた


:今日のyoutube
Steady & Co. - 『Only Holy Story』。昔ドラゴンアッシュの人がやってたユニットの
アルバムの曲です。いいよ。


:追記
板尾の嫁がブログを始める。モチロンソウヨ。

やっぱりのびたは駄目らしい。のび君!
週末のフール その2_b0008133_23274757.jpg

# by gattuso.no.8 | 2007-03-28 00:01 | 駄文
週末のフール その1
それは友人のhalfpriceさんの電話から始まった。




























例の計画はどうしましょう?」



















例の計画、とは、話が前後するが俺から持ち出した計画であった。

















それはテレビでやっていた

(「その3」辺りからで見て下さい、後半はもうアホです。)





























そう、
この世には、




ツンデレ喫茶なるものが存在するという。








(ツンデレがわからない方はツンデレ入門へ)





















感想としては、









































これは酷い(特に女のクオリティが)。














































こんなクソくだらない事にお金をはたくなんて狂気の沙汰だぜ。



















































そう思った。































































という訳で(どういう訳で?)











我々、『MMR取材班(両方ドM)』は呼んでもないのに
またしても、







過去大所帯でメイド喫茶に乗り込んで(店にとって大迷惑)以来の















大冒険を果たそうではないか




































と、立ち上がった





























しかも今回のミッションは野郎2人である





















前回はまだ女も入れての13人であったが




今回は、下手したら、ガチのお客と間違えられるかも知れない両刃の刃。





































が、休日を潰してあえてこんな下らない事をする、

という人生の無駄遣いというのが
大好きな我々取材班(2名)である。







































行くしかない。



























二年ぶりにあの大地へ向かうしかない





















急遽、ほぼ完全に忘れていた計画に灯火が宿った。





「よーし、じゃあ、行ってみっか。」
明日日曜だし






























と、俺は重い腰を上げた。






























そして、俺はほぼ2年ぶりに秋葉原へと飛び立った。



























しかし辿り着いた先は、二年前とは完全に様変わりしていた。










そう、『電車男ブーム』のせいである。















かつての「なんかどんよりした空気のしょぼくれた街」
であった秋葉原は、『オタク層』が市民権を得たことにより、








真新しいビル群が立ち昇り、
内装が綺麗なお店が増え、





海外からも観光客がこぞってくるような、
電気店が多いが、身奇麗になったおかげで





味が薄まった状態で

一口サイズで一般の家庭にも受け入れられる、

非常にフツーの「観光スポット」と化してしまっていた。









そしてその、2年前のアシッドな空気がほぼ消え去ったこの街で、
俺は、もう一人の取材班が来るのを待っていた。

























まさか、この計画が計画倒れになるとは、この時の二人には

知る由も無かった。




:今日のyoutube
ケツメイシ『手紙~未来ケツメイシの中で一番好き。

:追記
スーパールイージブラザーズ。荒れ果てた大地へ。

・アンパンマン秘話。結構闇を抱えてきた生きてきたやなせたかし。

週末のフール その1_b0008133_2143389.jpg

# by gattuso.no.8 | 2007-03-27 02:27 | 駄文
天才の反対なのだ(俺が)。
どうも、「月刊イトイ新聞」の人です。














まあ、毎度毎度一ヶ月更新ですよ。

すみませんね。




















本当だったらもっとね、タイムリーに




宇多田の離婚についてや、森進一「おふくろさん問題」について熱く語ったり









OLブロガー、奥様ブロガー層を開拓すべく更新したいところだったんですが









































残念ながらどうでも良かったので断念せざるをえませんでした。





































それよりも





RADWIMPSのアルバムマジカッコ良い事について書いたり(歌詞の言葉遊びの仕方が
面白い。何処と無くユーモアはKREVAっぽいと思う)






NHKドラマ「ハゲタカ」のオモシロさについて語ったり(予約録画してる。
大森南朋と柴田恭平の演技すげえ!キャストも主要キャストは映画俳優ばっかだし)

















したかったんですが、(まあ音楽とかドラマとか普通に考えれば
よっぽどどうでも良いことだが現実逃避してみるのもたまにはね)
もう色々状況が閉塞してたんで書く余裕はなかったです。
まあ今も閉塞して無いか、といえばビミョーですけど。


































でこないだ、
六本木行ったついでに『GALLERY MOMO』でやってた(今はやってないです)
村田朋泰展 ブラックルーム&ホワイトルーム』を鑑賞してきました。





まあ前回村田さんのは個展で一回見たんですけど、これは丁度開催期限が
終わる間際だったんでタイミング良かったんで行きました。































で、前回の目黒美術館の時に比べて絵画のみだったんでギャラリーの2部屋に
絵がバーッ飾ってあるぐらいの小規模なものだったんですが、なかなか良かったです。














あとはここには初めて来たんですけど、入場料も無料だったんで(まあ小さな
スペースなんで来る人もまばらだったが)、結構ゆったり鑑賞出来た。











最初、こういうとこにわざわざ行くのはまああんまりないので
「入場料幾らですか?」と普通に聞いてしまった。




受付のおばあちゃんが「大丈夫、無料ですよ。」と笑顔で言われてしまった。

























ちなみに大体個展とかの場合タダっていうのはそんなには無い(知人とかの場合とかで
無い限りは。)

















(あと関係無いが
フランスとかの場合ボランティア活動した人には、演劇とか、絵画とか映画とかのエンタメを
鑑賞するのが無料になったりする。






アメリカとかも例えば野球の場合、子供にメジャーリーガーが教えるクリニックとか
やってる場合、その主催する費用は国が出してくれる











(ちなみにメジャーリーガーの野茂英雄は日本で子供に野球教室とかを毎年開いているが
(パドレスの大塚とかがボランティアで参加している)これは本人が金銭面を完全に
自己負担している
。おかしな話だ)


































絵画とかも見る人が少ないのはこういう面で国があんま推奨する気がねーから
あんまし見に来る人も少ないんじゃなーかな、と俺個人は思っている。


タダだったならある程度ヒマな人は来るでしょ?















もしくはボランティア活動にせよ、したら『映画タダで見れまっせー!』
って言われたらやるヤツ増えるだろうに。



別にスケベ根性があろうが、やらない善よりやる偽善だろうし、
「無償で何かやってよ」、っていっても中々動けない人は多いだろうし、
多少はエサで釣るのもアリだと思うんだけどね。)





























あと、驚いたのは入ってすぐすると



















コーヒーをどうぞ。」






と隣の部屋でコーヒーを差し出して頂いた事ですね。
(机と3つ椅子が用意されている)



















その日は平日でしたが
歩きながら鑑賞してるのが二人ほどいたので
(俺が来てしばらくしてから帰った)

















「こりゃ、全員にコーヒーご馳走してんのかな。」
と思ったらなかなか凄いことだなと思った。



(小さいキャパなんで来る人も1、2人しか俺がいる間は来なかった。)

























中だと、備え付けの液晶に村田氏の映像作品がずーっと流れていて、しばらく絵と
その映像を眺めていた。




























思えば、こういう公共のスペースでこういうコーヒーみたいな「計算無しのおもてなし
を受けるのって最近無いな、と思った。



















ファミレスとかの場合入って落ち着こうとしても、
やはり回転率の事もあるし、やたら「お下げしますか?」攻撃で(こっちは喋ってるちゅーねん)
早く出ろよプレッシャーを与えてきたりする。

(こっちの被害妄想の可能性もあるけど)





















という訳でばあちゃんのコーヒーにはかなり温かみを感じた。
例え備品を買わす営業戦略だとしても、こーゆー戦略なら幾らでも乗ってやる。
(俺歪んでんなー)

















コーヒー飲み終わってから「コーヒーありがとうございました。おいしかったです。」
と礼を言って受付にコーヒーセットを渡しに行った。






ギャラリーの管理人の方なんだろうけど、おばあちゃんは
「わざわざありがとうね。」とコーヒーカップを受け取って
それらを洗いに行くのか、奥の部屋に消えた。







































村田氏の映像は見てると「作ってるヤツは天才なんだなあ。」というのがまず浮かぶ。

論理的にどーこー言う前に、まずそこが思い浮かぶ。

















何処の業界にもセンスがあるヤツはいるし
センス無いけどなんとかしてるヤツもいるが、天才はやっぱりモノが違うなあ、と思う。












作家で言えば、重松清氏というのは素晴らしく良い文章を書くが天才というよりは、秀才というか
後天的に得たモノが大きいというのは読んでいてすぐ気づくと思う(と言っても
後天的ですら、それが得られない人の方がほとんどだ)。






というのは様々な文章を書き続けてきた人の文というか、努力の集積が
ああいう文章を作ってきたように、読んだ文章から(俺個人は)感じるから。

『手垢がついた文章』というか(褒め言葉ですよ、勿論)。













綿矢りさなんかは、逆に完璧にセンスが感じられる文章というか
手垢は感じさせないがセンテンス一つとってもやはり「うまい」。


(それは綿矢氏が努力してないでああいう文章書いてるとかそういうのではなくね、
プロになる人の普通の水準の努力はしてるだろうけど、それだけで、普通より
突出してる、という意味で)





































村田氏の作品は毎回単純に「良いな。」と思う。
DVD作品はまだ持ってないが、自分の中で良い仕事をしたら買うつもりだ。
でも村田氏の映像は『HERO』のようなパペットアニメだけでなく
普通の映像系や漫画系、レトロゲーム系のものもあって間口が広いなあと思う。




















コーヒーのお礼に帰り村田氏のドキュメントDVD(多分amazonになかったから
特別なヤツなのかな?)と、ポストカードセットを買った。

かなりストレス解消になった。













ただ、六本木ヒルズはあまり好きじゃないなと思った(無機質な感じが。
あと六本木は外人率高し)。




今日のyoutube:
RHYMESTER HEAT ISLAND feat.FIRE BALL 「HEAT ISLAND」
与謝野晶子引用してるあたりがさすが早稲田卒(ライムスターのメンバー)。







追記:
東京ヴェルディ、開幕戦5-0で勝利。名波、服部、大野いて昇格出来なかったら
問題外ですよ、監督さん

最近の小学校では「知らない人に挨拶するな」と指導してる?良い子のみんな~!、
そこらのおばさんに挨拶なんかしてると刺し殺されますよー。

創○学会のオモシロwebコミック、「ウチの兄貴は学会員」。一番の笑いどころは
本棚に「新・人間革命」が置いてあるところです。
(本気の学会員の方は決して見ないで下さい。クレームも受け付けません。)
# by gattuso.no.8 | 2007-03-04 21:33 | 駄文